Diary 2012. 10
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10月1日 (月)  小さなパーティー

東京マラソンの落選通知とともに台風までおいでになり9月が終わりました。

でも 9月は久々の再会が多くあり なかなか楽しい時間を過ごせました。
その中で つぶやき情報にも書きましたが 9月の終わりに小さなパーティーがありました。

会場は 代官山と渋谷の中間にある 元倉庫だったところに
水道を引き 電気を引いて出来た空間。
なるほど・・・こういう空間できるんなら 自分も欲しいな・・・と思うくらい
アトリエというか 小さなバーというか 隠れ家というか。

数年ぶりに お会いしたカメラマン。
今では『VOGUE JAPAN』や資生堂 TOYOTAまでもこなして
なんとも活躍されていました。

a-reu a-reu10周年のパーティにも来てくださった アパレルのCOCOさん
ヨーロッパにニューヨークと日本
いろいろと駆け巡っていらっしゃる。
「なんか 東京で面白いことしたいね・・・何やる?」そんな事から 話は盛り上がる。

新しく知り合った カメラマンはなんとも勝手に気があってしまった。
ギターがほんとに上手で
ポンと置いてあった アコースティックギターで 色々と弾いて楽しませてくれ
バイクも好きだとうので話が合わないわけがない。

そうこうしてる間に ラフェデリースで働いていた
マリーとジュリアンも来場。
なんと ジュリアン(ちなみに男性)はその日の朝 第一子が産まれたという。
写真を見せてもらったが なんとも可愛い。なんともメデタイ。

予想より 多くの人が集まり 楽しい空間でした。
小さなパーティーだったが 大きな出会いが また次の大きなことにつながる予感さえする
やはり人の出会いは楽しいですね。

今年もあと三ヶ月。
どんな出会いがありますやら。

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10月11日 (木)  キャピタルのライブ

朝 ジョギングしていると 
どこかの家から 大きな目ざまし時計のベルの音。
なかなか 音が止まりそうにありません・・・
ここ数日 急に涼しくなり 布団から出られない季節の到来。

10月も半ばにさしかかりますが
話題は9月のこと。

9月の半ばに 友人のミュージシャンであるキャピタルが
「ジャパンツアー」と称し新しいアルバムを引っさげロスから来日しました。

忙しい合間を縫って 連絡してくれ
うれしいことに 今回一緒に来日したアレックスと二人で
「中原さ〜ん 髪切って〜〜」

キャピタルと出会ったのは 7・8年前
お互い一人でライブハウスに行っていて カウンターで飲んでいた。
私が ろくに英語を話せないのに話しかけたら
彼は日本語ペラペラ。
日本のことも詳しくて話も盛り上がり
それから 彼のライブに行ったり 我が家でお好み焼きパーティーもした。
その後 音楽の博士号をとるため
フルーティストのルミさんとともに籍を入れて帰国した。

そんなキャピタルと4年半ぶりに再会。
相変わらずの日本語に感心するが 彼曰く漢字を少し忘れた・・・とのこと。
でも 送られてくるメールは 日本人よりちゃんとした日本語。

一緒に来てくれた アレックスは 日本が初めてで日本語はほとんど話せない。
これまた ほとんど英語が話せない私との間にキャピタルが通訳。
トムウェイツが好きという彼と もう少し話をしたかったのに残念。
いつもこういう時「よし 英語勉強するぞ!!」と思うのですが
その思いは煙のように消えていくのです・・・。

ちょうど火曜日に東京で二人のライブがあったので出かけました。
久しぶりのライブ 
共演していたフルーティストの深津 純子さんとも数年ぶりに話ができました。

キャピタルのボサノバと オリジナルの曲もとても心地よく
なかなか 良い歌声なんです。
(ふざけて もはやオヤジギャグ的に普段歌ってるときは とてもミュージシャンに思えないのですが・・・)

ボサノバと言えば 夏のイメージですが
やさしいギターの旋律と どこか力の抜けた歌声は 
だんだん澄んでいく空気と
緑も青から山吹色に変わっていくこの季節にとても合うなと
キャピタルの新しいアルバムを聴きながら思うのです。




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