Diary 2011. 8
メニューに戻る
8月14日 (日)  ガラスにフィルムを張りました

お盆真っ只中 
お店の前の目黒通りの車の量も減っているように感じます。

自転車で 朝 通勤中 ワゴン車の後ろに 荷物をいっぱい詰め込んでいる家族を見ました。
どこに帰省するのか 旅行なのか
子どもは楽しそう・・・お父さんは大変そう。。。

8月1日から夏休みをいただいたのに
あれから もう半月・・・年末までまたあっという間なんだろうな。

お休みをいただく前に
店のガラスに フィルムを張りました。

10年前 オープンした頃は
店の前を 歩く人の数も少なく
店のガラスもブラウンガラスの為 色の薄いサングラスのように外からは少し見えづらく
人の目を気にすることもなかったのですが
ここ最近は 近所にユニクロなどもできて
人通りも多くなってきたように思えたので
お客様の座る高さくらいに フィルムを張ることにしました。

さすがに自分で張るのはよして
フィルム屋さんに頼むことにしました。

以前から フィルムを張ろうと思ってはいたのですが
フィルムを張ると 開放感が損なわれて 雰囲気が変わるのではと先送りにしていたのですが
いざやってみると 圧迫感もなく早くやればよかったと少し後悔したくらい。
よりプライベートな感じが増したようで 
気付いたお客様からも 高評価。

お蔭様で この夏でアルーアルーもオープンしてまる10年
去年の夏は 床と天井を張り替えたので
少しずつ より居心地の良い空間になるように
手を加えていこうと思います。
(お客様も 今度は どこが変わったのか・・・間違い探しのようです・・・。)


20110814-1.jpg 20110814-2.jpg 20110814-3.jpg



8月22日 (月)  和製ガガ?

最近「和製レディー・ガガ」?と言われているアーティスト
「きゃりーぱみゅぱみゅ」のデビュー曲「PONPONPON」のPVを見ました。

曲はそのまま中田ヤスタカワールド。。。
Perfumeの新曲?と思うくらいで音楽的には強い魅力はなかったけれど
耳に残るフレーズは 世界で話題になっているのがわかるように思う。

PVは 映像の世界観が好きでした。
アートデレクションは 誰かと調べてみたら
美術装飾は増田セバスチャン
PVは映像クリエイティブ・チーム Caviar・田向監督

それにしても PVの中の ひげダンス
私は 世代的にわかったけど
若い子達は 知らないし 剣でりんごを受け取るところなんか
懐かし〜って 笑えましたが。。。。
(りんご刺したあとに時計が8時で止まるのは ドリフ世代じゃないとわからないよ〜)
途中バービー人形(リカちゃん?)を頭にのせているのは
何か意味あるのかな・・・・
でも 全体のブラックさとポップなかわいさがあいまって妙な不気味さがあるのは好きです。


中田ヤスタカがプロデュースしてから Perfumeが売れたのは有名。
Perfumeを見るたびに 
この子達はどういう気持ちで歌ってるんだろうといつも思う。
広島出身でもあるので その活躍はうれしいけれど
売れてる現実と 自らの実力のバランスはどう感じてるのか

それは この「きゃりーぱみゅぱみゅ」も一緒で
私には アーティストというより一商品のように思えてならないのです。

レディーガガのような もちろん売れるためには多くの力が働いてるんだろうけれど
本人の実力は 彼女たちの比ではないと思うし。

私が 中学生の時 YMOの登場で
テクノ音楽にどっぷりだった時もあるので
大人になってクラブで トランスがかかったりしても
自然と体は。。。。

最近の映画<カーズU>でも日本のシーンでは
伝統的な景色のなかで とても電気的な部分を描かれ
Perfumeの曲も挿入歌になったくらいに
(カーズスタッフの中にPerfumeファンがいてその人が推薦したかららしいけど)
今のニッポンを表してるのでしょうね。

ただ服の奇抜さや 奇をてらった部分だけで「和製ガガ」と言うのは
ちょっと違うでしょう。
テクノPOPはリズムや音でごまかされるだけに
商品でない プロデュースの力だけでない
本当の意味で世界に通用するアーティストが出てくれれば・・・
と思ったけど 中田ヤスタカはこれから世界に出て行くのかな。。。

http://www.youtube.com/watch?v=yzC4hFK5P3g