Diary 2004. 7
メニューに戻る
7月4日 (日)  ミニク−パ

こんにちは!もう7月です!!
今日は湿気もなく気持ち良い日でしたが
梅雨も中休みといったところでしょうか。

自由が丘も【SALE】の文字が一気に増えて
買い物意欲も増すのでは?

今日ご紹介するのはお店の前にあるミニク−パのお店です。
アル−の目黒通りを隔てて真向かいにあるのですが
かわいいミニがづらり並んでいて
たまに変わったスポ−ツカ−もブルルンッ!

お店を探している時 お店から見える景色も気にしていたので
お店をここにした理由でもあります。
正直 車が好きなので 見ていて飽きないっていうのもありますけどね。

ミニに乗っている人はこだわりのある人が多いです。
車のなりもかわいいのですが 本当に車をかわいがっている感じです。
私が アシスタントをしていたメイクアップの師匠も
古いミニのバンに乗っていました。
青山の事務所の前に停まる深緑のそれは
私にとってかっこいいものの一つになっていたのかもしれません。
私にとってそんな (出発)を感じさせられる車でもあります。

こだわりを求めて乗る車屋さんの向かいの
こだわりを求めてくる美容室
そんなことを 外を眺めて思うのでした。

それでは!



20040704-1.jpg



7月20日 (火)  雑草

こんにちは。
暑ッい〜!!ですね。夏真っ盛り。
昨日は39.5℃今日は38℃・・・どうかしてます。
こんな日々 皆さんいかがお過ごしですか?

ここのところ暑さにも言い訳して写真を撮ってないので今日は日記です。

今日は水曜日で私は休み明け。
お店の前に置いてある鉢にニョコっと雑草が生えていました。

最近ふと思います。
東京に来てもう12年・・東京に24で来たので来た時のもう半分は過ぎてしまいました。
親には「1・2年で戻るから」なんて言いながら・・。
そのほとんどを今住んでいる明大前辺りです。
町で会う人に挨拶する事も増えました。

私は人とのつながりが好きです。
都会は人との係り合いを拒む・・なんていいますが
少なくとも私の周りはそういう人が少ないのかもしれません。
仕事を通して 日常の生活の中からいろんな人と知り合いました。
そうして知り合った人と挨拶するたび 自分の存在を
・自分の今の生活を・自分の足跡を確かめたりなんかしているのかもしれません。

何処からやってきたのかわからない種は 知らないうちにニョコっと根を生やして・・・。

そんな雑草を 今日は抜かずに
水を撒きました。












7月25日 (日)  プロレス

こんにちは!
昨日は なんとも!二億円の当たりくじを寄付!!
ビックリするほど 足りている人なんだな〜というニュ−スを見ましたが
そんな今日 ふとテレビを見ていたら
メキシコでしているプロレスの模様を写していました。
なんとも懐かしい光景で
客席に多くの子ども達がいました。

そういえば私が小学生の時はゴ−ルデンタイムにプロレスをしていて
お茶の間で夕食をしながら観戦していました。
力道山の時代から強い人・悪を倒す人の代名詞のような存在だったんでしょうね。
今では そのほとんどがブラウン管から姿を消し
その変わりに K1やプライドの時代です。

哀愁や笑いにも似たプロレスは
まだ見る人の気持ちに余裕があった時代なのかもしれません。
観る者の刺激は何処まで求める物なのかわかりませんが 何となくグラディエ−タ−のようです。

選手は昔も今も一緒。真剣です。
じゃないと八百長だろうと死んでしまいますからね・・。
問題なのは・・・観客側。
どこまでの戦いが見たいのか・・。
少なくとも強い刺激を求める大人たちのもので
子どもも見て楽しめるエンタ−テイメントではありません。

リングを輝いた目で少し笑いながら見ていた
女の子の映像がとても印象的でした。

ん〜っ・・。これじゃまるで私がプロレスファンみたいになってしまった・・・。
まっ いいか。
何となく 昔の中島らもでも読みたい気分になってきました。

それでは!!






20040725-1.gif 20040725-2.gif 20040725-3.gif



7月28日 (水)  中島らも

こんにちは。
先日 プロレスについて書いた時
「昔の中島らもの本が読みたい・・・」なんて書きましたが
今日の新聞を見てビックリ!!
おまけに プロレス関連で私が真っ先に思い出して
読みたいと思った【お父さんのバックドロップ】が
映画化されるとは・・・これまたビックリ。

薬で中毒死・・・なんていうより 
彼らしい最後といえば そうなのかもしれないが
もう彼の新作を読めない というのも少し寂しい。

酒と下ネタだけじゃないか という人も多いかもしれないけれど
【今夜、すべてのバ−で】は楽しくて一気に読んだし
【明るい悩み相談室】の中でのなんだか楽しい彼のことの解釈は 
丁度 サラリ−マンの雄叫びをしていた
初期の椎名誠をよく読んでいた頃の私には
おもしろく読めたし「能ある鷹は」とも思えた。
ただ これまた最後までバロウズのようにはいかなかったんだな・・。

とりあえずあの世でも 酒浸りなのかもしれない。
ご冥福を祈ります。