Diary 2013. 9

9月12日 (木)  2020年　東京オリンピック まだまだ暑い日が続きますが 先日　夜　店の前の植込みあたりで鈴虫の声がしました。 夜の蝉の鳴き声と違い　聞いているだけで少し心が和みます。 2020年　東京オリンピックも決まりました。 たまたま　発表の日5時ころ目が覚めて　テレビをつけると 東京かイスタンブールか発表の前でした。 東京招致を切望していたわけではないのですが 発表の前は　なんだかテレビの前でひとりドキドキしていました。 「ＴＯＫＹＯ。。。」と少し力の抜けた発表と爆発するような日本の歓喜は 久しぶりに興奮しました。 前回の東京オリンピックは私が生まれる3年前 生きているうちに　自国でのオリンピック開催は未知なだけに楽しみでもあります。 ただ　冷静になれば　問題は山積。 だいたい　開催までの7年間に何事もなくいられるのか？ 福島は　東海地震は　富士山は　原発は・・・・。 本当に　オリンピックによって日本が潤うのか？ アテネで開催されてもギリシャは破綻　 前回のロンドンにしても　イギリスの経済は上向いたのか・・・疑問です。 でも　どちらにしても決まったこと。 落選していればしていたで　いろいろ言われるのだろうし。 前回の東京オリンピックのような　高速ができ　新幹線ができ　モノレールができ 道路は舗装され　洋式の物が急激に増えたような オリンピックドリームは今回期待できないけれど ここのところ　明るいニュースが乏しくうす暗い日本で 7年先の聖火がともったとなると　少しは希望を託したくなる気持ちはあります。 とは言っても　あれだけの大きなことだから　メリットだけはあり得ない。 東京に住む身としては　前回のロンドンのように 開催期間は　東京都民にとっては普通に生活しづらくなるのは必至で 特に都心部の通勤の方は夏休みでも取るしかないかもしれませんね。 7年後　とにかく無事に開催できて それをどこで　どういう状況で　どういう気持ちで見ているか祈りに似た楽しみです。

9月19日 (木)  葉山 朝　外に出ると　半袖のＴシャツでは　少し空気が冷たく感じ 蝉の合唱は消えて　草むらからチロチロと虫の声がします。 そんな台風一過の火曜日 海が見たくて　ドライブがてら葉山のマーロウに行きました。 夏の湘南は　渋滞だらけで とても楽しいとは言えないのですが これからの季節 海沿いの道はドライブには最適です。 なんだか海を眺めたいと思う時があります。 映画を見たいとか　買い物をしたいとか　山へ行きたいとか まったく思わず 海を見たい時があります。 葉山の134号線 海を目の前に　マーロウはあります。 できればテラス席が良かったのですが 店内の席を案内されました。 11：30ころ到着して 少し早い昼食でしたが　 予約もしてなくてどんどんと増えてきたお客さんを見ると 贅沢は言っていられません。 窓越しに海を眺めながらおいしい食事ができて満足。 ゆっくり　砂浜に降りて歩きたかったのですが 時間の関係で　ゆっくりもしていられず 134号の海岸線を　鎌倉まで走りました。 海は　やはり葉山の方が青くて綺麗です。 遠くに富士山がかすんでいました。 鎌倉　湘南に近づくと　海の色は緑になります。 サーファー達が海の上を　海鳥のようにぷかぷかと波を待っています。 ここはまだ夏。 水着姿の焼けたサーファーが ビーチクルーザーの横にサーフボードをひっかけ 道路を走っているのを見ると やはりこのまま浜辺に降りて　ビールでも飲みたくなりました。 つかの間の海でしたが いい時間でした。 少し心が軽くなったように感じます。 マーロウの情報はこちら http://areu2011.blog.fc2.com/blog-entry-90.html