Diary 2008. 5 |
5月23日 (金) 悟り こんにちは。 久しぶりの書き込みです。 ゴールデンウィークも もういつのこと・・・という時期になってしまいましたが どう過ごされましたか? 私は GWは栃木にある『ツインリンクもてぎ』でキャンプをしました。 30組約100人で企画されたキャンプは 共同作業のバーべキューと冷たいビールに舌鼓し もう何年ぶり・・何十年ぶり・・・というキャンプファイアーに興奮し 久々のテントでしたが へたしたら普段まだ仕事してるんじゃないの・・・という時間に消灯。 朝5時前・・・目が覚めたら 隣のテントの人のいびきと共に 鳥のさえずりを聞くのでした。 ほとんどのテントは まだお休みモードの中 外に出て少し冷たい空気を感じながら 外に置いたアームチェアーに座って 本を読みました。 本は タイ人であるプラープダー・ユン著の『座右の日本』 彼からみた日本に関してのエッセイですが 今までの外国人から見た日本・・・とは一味違って面白いです。 読み始めて 少し驚いたことに この時間を予測していたかのごとく 京都・龍安寺の石庭について書かれていました。 自分の目の前にある そのままの自然と 人工的に作られて極限までそぎ落とされた石庭というリンクに 以外にもその二つは気持ちの中で調和していました。 それは 本を読むのも もったいないような自然と 風景だけをじっと見ていても感じない石庭 それは 目をとじると感じてくるもの 初めて見えてくるもの そう共通する気がして 本を読む目を閉じました。 ・ ・・・ただ 聞こえてくるのは鳥のさえずりと 草木をぬって風のとおる音・・・ ・・そして いびきの音でした・・・。 悟りを開くには 当分遠いように思います。。。 それでは。 |