Diary 2009. 11
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11月1日 (日)  福岡

夕方5時には外は暗くなるようになりました
一日が より早く感じてきます・・・秋の夜長

少し贅沢な 就寝は
ホットアイマスクをして辻井伸行さんのCDを聞くことです。
・・・いつも二曲目以降の記憶はありません。

先日 仕事の関係で福岡に行きました。
年に一度は行くのですが 仕事の人たちとの打ち上げは
本来の目的より楽しみの一つです。

打ち上げ一軒目は大名にある居酒屋 
イカの活造り・馬刺し・河豚のてんぷらなどなど
東京ではとうていおいしくいただけないものを
ビールと芋焼酎でたらふくいただきまして。

「二軒目いくよ!」
少し体調を気にしていたので「私は 今日はこれでホテルの方に・・・」
「そう・・・・ 中原さんワイン好きでしょ・・おいしい店あるから 行こ!」
「あ・・・あぁ・・・」とタクシーにおしこまれ二軒目のお店へ。

二軒目は 中洲のホテルのバーというかカフェ。
さっきまで酔っていたからだが 川沿いにオープンになった店に流れる涼しい風で
醒めていくのです。
そこでは シャンパンに黒ワイン
黒ワイン?私は始めていただきました。
フランス西南地方のタンニンが強く色の濃い赤ワインらしいのですが
イメージ的におりが多くて飲みにくいのかなと思ったら
冷やしていたせいか とても飲みやすくてすっきりした味でした。
アンチエイジングにも効果あるとか。

それで もう終わりか・・・と思ったら
結局20人近くいた人は皆帰ったのに三人で中洲の屋台に。
すじ煮込みと ラーメン。。
口直しに ビールを飲んでいるのが怖い。。。

今回 印象的だったのが 
飛行機からの景色

行きは 晴れた空で 
上空高く上がってから 雲の中から
ひょいと富士山の頭がでていて
写真におさめたいくらいの絶景でした。

帰りは もう着くかな・・と思って下を見ると
ディズニーランドの上空でした。
初めて上からディズニーランドを見たのですが
ほんとにおもちゃのようですね
(・・・まぁ 全て作り物なんですけど・・・)

上空から下の街を見ると
あんな 点のような生活の場で うろちょろ必死に動いて・・・
普段 自分の悩みなんかが ちっちゃく感じます。

新幹線に乗ると 夜 点々とつく明かりを見ては
いろんな人生がそれぞれにおくられてるんだろうな・・・と感じます。

何か 悩んだときは旅をすると良いと言うけれど
いつもと違う場所に自分を置いて
客観視することは大切なんだと思います。

また 旅に出たいな。




一軒目居酒屋 「たら福」http://www.k4.dion.ne.jp/~tarafuku/

二軒目ホテル 「Bar&Dining Mitsubachi」
http://www.opefac.com/mitsubachi/index.htm

屋台「一竜」 http://www.ramen-ichiryu.com/










11月16日 (月)  ホ・オポノポノ

「女心と秋の空」というのか
最近は 晴れたり曇ったり大雨だったり・・・晴れればすごく気持ちいいんですけど
でも 「女心と秋の空」の由来は「男心と秋の空」らしいです。
どちらにしても 人間とは元来 移り気だということでしょうか。。。

最近お客様から お店の帰りに小さなラッキーな出来事があったことでメールをいただきました。
なんだか メールを頂いた私もうれしくなるようでしたが
こういうラッキーって どういうことなんでしょうね。

「運がいいとか〜♪悪いとか〜♪」みたいにただの運なのか

ホ・オポノポノというハワイの言葉をよく聞きます。
自分の身の回りに起こるすべての出来事は自分に原因があり、
過去の自分の記憶がそれらを引き起こしているのだという考えらしいです。

確かに 今自分に起こっていることは少なからず 自分が望んだ事
もしくは 望んでいることの途中経過のように感じます。

また別で 数年前に流行った 引き寄せの法則
「ザ・シークレット」という本は今でも売れてるようですね。
これもまた 自分自身の気持ちの持ち方について書いてありました。

「気の持ちよう」とはよく言います。

ポジティブに考えて気分をのせて上手くいったり
ネガティブになって慎重に事を進めて上手くいったり
褒めて伸びる人 追い詰めて頑張る人 
「頑張れ!」といわれて頑張る人 「頑張れ!」と言われない方が頑張れる人
開放的に表現する人 開放を求めて表現する人
Sの人 Mの人

そこにその人なりの法則 気の持ちようがあるのかもしれません。

人にとって人生の羅針盤は必要で その針のブレを少し固定してくれるのが
イメージだと思います。

私は学生時代 器械体操をしていました。
今思えば よくあんなことをしていたと思いますが
器械体操は イメージで作られる競技に思います。
怖いと思ったり 失敗するイメージだと ほとんどは失敗します。
こんなふうに 他のことも良いイメージ・具体的なイメージを持つことは
大切だと実感します。
(もちろん 無茶なイメージは 実力がなければ叶いませんけど・・・)

また あまり スピリチュアルな表現はしたくありませんが
私の場合 多くの分かれ道で 亡くなった祖父に問いかけることがありました。
それは 確かに聞いているようで 自分で選択していたのかもしれません。

メールを頂いた方も ラッキーな事があると亡くなられた弟さんにありがとうと言われると書かれていました。

こういう小さな幸せが ろうそくの灯りのように
 ポッ・・ポッ・・・と点いていくことが何より暖かく嬉しく過ごせるのだと思います。

・・・なんだか・・・ 秋は理屈っぽくなりますね・・・
自分で書いていてそう思いました。。。
ワイン飲むのが多くなったせいかな・・・

とりあえず人生も秋の空
どんなことが突然あっても 気持ちの余白は多く取っておいたほうが良さそうです。

ん〜〜それより 新しいワインを仕入れたばかりなので
今宵も 天高く馬肥ゆる秋!・・・

・・・もう冬か・・・。






 


11月27日 (金)  鎌倉の日の出

11月24日火曜日AM4:00
いつになくこんな時間に目が覚め 洗面台で顔を洗った。
前日から この日 鎌倉まで日の出を見に行こうと思っていたから。

東京に来て 通勤以外 一人でバイクツーリングはしていませんでした。

革ジャンに革パンにブーツ・・・こんな格好も久々。。。

着替えると気持ちも上がり
まだ真っ暗な甲州街道から第三京浜へ
横浜横須賀道路日野インターを出て鎌倉まで一般道
インターを出るときに料金所のおじさんに簡単な道を聞いた。

さすがに日の出前は寒さも頂点で エンジンに かじかんだ手を乗せ温める

鶴岡八幡宮を抜けると 海岸線の道に出る・・・  

海だ!

ほんのり 明るんではきてるものの ヘッドライトに道が照らされる。

空腹も寒さもマックスなので すぐ目に飛び込んだ吉野家へ

店を出ると トンビの声があちこちで 漁師たちが漁船に向かってる
空は もう朝焼け気味

江ノ島の渡り口にあるバス停にバイクを止めて海を見る
・・・と 正面まさに太陽が雲の間からオレンジの光を放ちながら顔を出した。

来て良かった。。。

防波堤にすわり ゆっくり温かい缶コーヒーを飲んだ・・・甘い・・・。
全てが 久々に感じる感覚で うれしくなりました。

東京に戻って来た時 渋谷までの246は通勤ラッシュ
でも ゆっくり自宅に戻り ゆっくり暖かいシャワーで体を温めました。

18年ぶりの 早朝ツーリング。

私にとっては 少し早い初日の出
今までの自分を一新したい 


アルーアルー第二章が始まりました。


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